比アキノ大統領と会談 日本商工会議所使節団
日本商工会議所の三村明夫会頭を団長とするミッションは2月5日、マニラ市の大統領府(マラカニアン宮殿)でアキノ大統領と会談した。三村会頭は会談後、率直な意見交換を行い、アキノ大統領が「日本はフィリピンにとって、戦略的互恵関係にある最重要の2つの国の一つ」と語ったことを明らかにした。自動車産業育成に関する誘致政策、環太平洋経済連携協定(TPP)などについても意見交換した。回答を団長とする日商ミッションがフィリピンを訪れたのは1992年以来23年ぶり。同ミッションは7日までフィリピンに滞在する予定。NNAが報じた。