西華産業がタイ事業拡大へ合弁で現地法人2社設立
機械商社の西華産業(東京都千代田区)は2月6日、タイにおける事業拡大に向け、現地法人2社を設立すると発表した。連結子会社の日本ダイヤバルブ(NDV)がタイの子会社Seika Sangyo(Thailand)Co.,Ltd.と合弁で子会社を設立する。各種バルブの在庫および生産機能を持ち、短納期やメンテナンスへの対応もできる営業拠点とする。新会社はNDV(Thailand)CO.,Ltd.(仮称)、所在地はバンコク近郊アマタナコーンIEAT工業団地内。資本金は2000万タイバーツ(約7200万円)、西華産業の現地法人が51%、NDVが49%を出資する。
また、西華産業はプリント基板メーカーのワイケーシー(東京都武蔵村山市)と共同出資しセイカYKCサーキット(タイランド)を設立する。資本金は4億8000万バーツ(約17億5000万円)で、出資比率は西華産業90%、ワイケーシー10%。東部プラチリブリ県304工業団地でdプリント回路基板を生産する。16年1月に事業開始する。