JFEエンジニアリング フィリピンで下水処理施設を受注
JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は2月9日、フィリピンのマニラッド水道サービス会社からマニラ首都圏パリャニャーケ市の下水処理施設の設計建設および試運転を受注したと発表した。2016年7月に施設を完了し、実証運転を経て18年10月に引き渡しする予定。今回建設される施設は、標準活性汚泥法により日糧7万6000立法㍍/日の下水処理を行う施設で、マニラッド社として最大の下水処理施設になる。建設資金は国際協力機構(JICA)のセクターローンが活用される。