住友商事 インドネシア商業銀行BTPNへ20%出資

住友商事  インドネシア商業銀行BTPNへ20%出資

住友商事は2月18日、傘下のグループ会社を通じてインドネシアの商業銀行、バンク・タブンガン・ペンシウナン・ナショナル(ジャカルタ、BTPN)の株式を17.5%追加取得し、合計で総株式の20%を取得したと発表した。同社グループは拡大する新興国の中間所得層の旺盛な消費需要を取り込むため、アジアのリテールビジネスを全社育成分野と位置付け様々な取り組みを開始している。この一環として、今回主要なマーケットの一つ、インドネシアでとりわけ成長が期待される金融セクター、中でもリテール分野に強いBTPNへ、長期的な視野に立ち出資することになったもの。