飲料の自動販売機メーカー 中国に本格進出

飲料の自動販売機メーカー  中国に本格進出

飲料の自動販売機メーカーが中国に本格進出する。国内最大手の富士電機は、カップに飲料を注ぐ方式の自販機の現地生産を始め、現地企業と販促のための合弁会社も設立。また、サンデンは中国市場に4割多く缶を収容できる機種を投入する。日本経済新聞が報じた。

中国の自販機設置台数は日本の10分の1以下といわれ、それだけに潜在需要は極めて大きい。今後、補充などを担う自販機運営会社が育ち、普及が加速すると判断。日本での伸びが期待できない中、中国を成長エンジンと位置づけ、集中強化する。