中国LCC・春秋航空 関空拠点に 春から4路線新設
中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空は3月3日、関西国際空港を拠点空港とすると発表した。訪日中国人観光客の急増を背景に、今春から新たに4路線を開設するほか、2020年までに中国の50都市以上に週100便超の運航を目指す。海外LCCによる関空の拠点化は初めて。
春秋航空は現在、関空と上海など6都市との間で週28便を運航しており、3月末から西安、成都、泉州、鄭州の4路線(週3~4便)を新設する。成田空港に拠点を置くグループLCC、春秋航空日本と連携し、関空~成田便の開設も目指す。