ベトナム・ハノイ観光地の禁煙を徹底へ 違反者に罰金

ベトナム・ハノイ観光地の禁煙を徹底へ 違反者に罰金

ベトナムのハノイは、イメージアップに向けて、主要な観光地での禁煙を強化する方針を明らかにした。3月4日付ベトナム・ニュース(VNS)が報じた。禁煙を徹底する観光地やレストラン、ホテル、オフィスなどを指定。旧市街やホアンキエム湖周辺などが対象となる。ポスターや冊子、テレビ、ラジオなどで周知を図る。違反者に対しては罰金を科すという。

同国では2013年5月1日、たばこの害防止法を施行。医療施設や教育施設など公共の場所での喫煙が全面的に禁止されたが、徹底されていない。また、2014年は前年比16%増の1650万人の観光客がハノイを訪れ、このうち300万人が外国人だった。NNAが報じた。