北海道産鮮魚の東南ア向け即日輸出強化 サンフーズ
水産物卸のサンフーズ(函館市)はタイ、シンガポールなど東南アジア向けに近海で水揚げされた鮮魚などの即日輸出を強化する。2億円を投じ、鮮度保持処理を施す加工設備を新設。シャーベット状の氷を活用する実証実験も進める。鮮度保持のための新しい水産加工施設は、函館市内で3月下旬をめどに稼働する。建築面積は約740平方㍍。「北海道・函館」産のブランド力を高めて、2015年7月期に6000万円、16年7月期に1億円超の海外売上高を目指す。日本経済新聞が報じた。