インドネシア政府 24年めどに発電能力1.8倍に増強

インドネシア政府 24年めどに発電能力1.8倍に増強

インドネシア政府は、2024年までに同国での発電能力を4200万㌔㍗(KW)増強し、現行の5300万KWから約1.8倍の9500万KWに高める方針だ。総工費は1188兆ルピア(約10兆9000億円)。官民で発電所の建設を分担する。ジョコ政権は先に、19年までの5カ年で計3500万KWの発電所に着工する計画を打ち出している。国営電力会社PLN幹部によると、24年までに新たに稼働する発電所として740万KW上乗せしたもの。4200万KWの発電所はPLNが1400万KW、民間が2800万KWを担当する。投資はPLNが608兆ルピア、民間が580兆ルピアの見込み。日本経済新聞が報じた。