伊藤園・麦の穂 東南アのビアードパパで抹茶シュー
緑茶飲料大手の伊藤園と麦の穂(大阪市北区)は、共同開発した抹茶クリームを3月20日から、シンガポールで麦の穂が展開するシュークリーム専門店「ビアードパパ」で販売開始した。両社では今回の連携について、「抹茶(MATCHA)」という言葉が浸透しているシンガポールで、伊藤園の抹茶飲料の持つ香りや苦みと、シンガポールにおけるシュークリーム事業で際立った地位を確立しているビアードパパの、双方の良さ・強味を生かしたコラボレーションと表現している。今回、抹茶シュークリームを販売開始したのは、シンガポール西部の大型商業施設「ジュロン・ポイント」内のビアードパパの店舗。両社はインドネシア、マレーシア、ベトナム向けに販売する際のシュークリームの共同開発や、日本での提携も視野に入れている。NNAが報じた。