和伸工業・神鋼商事 ベトナムのアルミ製造拠点始動
和伸工業(堺市美原区)と神鋼商事は、ベトナム・ビンズン省で建設を進めていたアルミ製品を製造する両社の合弁会社「ビナ・ワシン・アルミナム(VWA)」の開所式を開いた。両社の社長はじめ、取引先やビンズン省関係者ら約140人が集まり、盛大に祝った。
VWAはホーチミン市北部のビンズン省ミーフック工業都市に2013年8月に設立。資本金500万㌦(約5億9600万円)、和伸工業70%、神鋼商事30%をそれぞれ出資。高品質・高強度のアルミ製品を供給する。年産能力は7000㌧で、今後は2期投資として同1万2000㌧に増やす計画だ。日刊工業新聞などが報じた。