川崎重工 マレーシアから20MW発電設備2台受注

川崎重工 マレーシアから20MW発電設備2台受注

川崎重工業は4月7日、カワサキ・ガスタービン・アジア社を通じて、ガスマレーシアエネルギーアドバンス社より20MW(㍋㍗)級ガスタービン発電設備2台を受注したと発表した。受注額は非公表。今回受注した設備は「L20A」を搭載する天然ガス焚きのガスタービン発電設備「GPB180D」2台で、ガスマレーシアエネルギーアドバンス社が東レのマレーシアのグループ会社(トーレ・インダストリー、ペンファイバー、ペンファブリック、トーレプラスチックなど)向けに行うエネルギーサービスに使われる。運用開始は2016年中ごろを予定。