インドネシア 年金保険料は月額賃金の8%と決定

インドネシア 年金保険料は月額賃金の8%と決定

インドネシアのハニフ労相は4月9日、7月から稼働する社会保障実施機関(BPJS)の年金制度の保険料を月額賃金の8%とすることを決定したと発表した。負担割合は事業主が5%、労働者側が3%。この点、主要労働組合は、将来もらえる年金額が少なすぎると指摘し、事業主の負担率を9%に引き上げるよう要求している。年金の受給資格は加入年数が15年以上で、56歳から毎月受給できる。当初は民間企業で就労する労働者を対象にする。コンパスなどが報じた。