知多鋼業 中国江蘇省に緩衝器向け各種ばね新工場
知多鋼業(愛知県春日井市)は4月10日、中国江蘇省鎮江新区で自動車ショックアブソーバー(緩衝器)向けに各種ばねを生産する合弁新工場を建設すると発表した。合弁新会社は英文名「CHITA KYB MANUFACTURING CO.,LTD」で、資本金は1500万元(約2億9000万円)。知多鋼業が70%、KYBが30%出資する。9月をめどに稼働する。顧客企業の現地調達ニーズに応える。投資額は約2億9000万円。1年目の生産能力は5000万枚で、5年後に年間生産能力を1億枚、売上高3億円を目指す。新工場は平屋建てで、建築面積1850平方㍍。知多鋼業が中国に工場を建設するのは初めて。