ヤンマー LCSに出資 シンガポールで部品再生事業

ヤンマー LCSに出資 シンガポールで部品再生事業

ヤンマーは4月20日、レーザクラッディング・シンガポール(LCS)に資本参加、LCSの全額出資子会社を同国内に設立し部品再生ビジネスを展開すると発表した。ピストンなどの使用済み部品の摩耗部にレーザー光で肉盛りすることで補修し、再利用可能にする技術を活用。船舶用内燃機関などのピストン、シャフト部品を対象に、2018年度に年間約1000個の再生を目標とする。LCSはアジア、欧州で部品再生ビジネスを幅広く展開している。