日中が競う高速鉄道受注 年内にも結論 ジョコ大統領

日中が競う高速鉄道受注 年内にも結論 ジョコ大統領

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は4月22日、日本と中国が受注を競っているインドネシアの高速鉄道(新幹線)計画について、「どちらかが選ばれるだろう」と述べ、年内にも決める方針を明らかにした。日本の官民は早くから、ジャカルタ~バンドン間(約120㌔㍍)の先行開業を念頭に、インドネシアへの新幹線の導入を働きかけてきた。ところが、中国も今年になって売り込みを強め、同区間の予備調査を実施することで、インドネシア側と合意している。