大阪ガス 大阪市と下水処理場消化ガス発電事業
大阪ガスは4月28日、同社のの100%子会社OGCTS、月島機械、月島テクノメンテサービスの3社が共同で、大阪市と「大阪市下水処理場消化ガス発電事業」に関する契約を5月1日締結すると発表した。同事業は、下水汚泥から発生したバイオガスで発電機を回し、発電するもの。今後発電設備の建設を勧め、2017年4月から発電事業の運営を開始する予定。発電能力は4処理場合計で約4090㌔㍗(KW)。想定年間発電量は約2580万KW時(一般家庭約7100世帯相当)の電気をつくる。売電収入は年10億円程度と下水分野では国内最大規模になる。