三井不動産 クアラルンプール初の本格アウトレット

三井不動産 クアラルンプール初の本格アウトレット

三井不動産は4月28日、マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)と共同で設立した合弁会社MFMAデベロップメント(MFMA)が、クアラルンプール国際空港(KLIA)敷地内にクアラルンプール初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン」(「MOP KLIA SEPANG」)を開業すると発表した。これは三井不動産が日本国内12施設と中国での1施設のアウトレットモール開発・運営により培ったノウハウを最大限に生かしたアウトレットモール事業で、海外では初となるメジャー出資(70%)による東南アジアでのフラッグシップ事業となる。同施設は5月30日にオープンし7月までに約130店舗が順次開店する。

2018年並びに21年に拡張を予定しており、最終的には全体店舗面積約4万4000平方㍍、店舗数250店舗の東南アジア最大級のアウトレットモールとなる予定。高感度なラグジュアリーブランド、インターナショナルブランドはじめ、地元マレーシアで人気の高いブランド、日系ブランドなど様々なジャンルが集結。また、マレー料理はじめ和食、イタリアン、中華、タイなど世界各国の食を楽しめる飲食店舗をラインアップ。ハラル対応店舗も充実している。空港と同施設間に無料シャトルバスを用意するほか、路線バスも運航する。