ミャンマー投資保険利用企業が増加 リスク回避へ
ミャンマーに進出する日系企業が、紛争やテロなどに備える海外投資保険を利用するケースが増えている。日本貿易保険(NEXI)は、月内に住友商事の通信インフラ事業や双日の物流事業に保険を付ける。NEXIの同国に対する投資保険の引渡し件数は4月以降に4件と2014年度と同数になった。ミャンマーはイランやアフリカ諸国などと同様に最もリスクが高い国に指定されている。NEXIは住友商事、双日、三菱商事などが関わる事業に投資保険を付けている。日本経済新聞が報じた。