クボタ ミャンマーで水処理施設を受注
クボタはミャンマーの工業団地で産業廃棄物の最終処分場の水処理施設の建設を受注した。埋め立てた産業廃棄物が溶けた雨水を集めて処理する。施設は10月稼働の予定。埋め立て処分場に降った雨水は、有機物や金属など多様な物質を高濃度に含むため、処理が難しい。
ヤンゴンの市街地から南東約20㌔㍍の位置に開業するティラワ工業団地の産業廃棄物の処分場につくる。同工業団地はクボタがすでに上下水道の処理設備の建設を受注している。この結果、クボタグループ全体で工場排水関連事業で、5年で130億円の受注を目指している。日本経済新聞が報じた。