タイで新興国向け車両拡充 いすゞが新中期計画
いすゞ自動車自動車は5月12日、2015~17年度の中期経営計画を発表した。17年度の商用車の世界出荷台数は14年度比15%増の38万台、ピックアップトラックなど小型商用車は30%増の44万台を目指す。タイの拠点で新車開発を進め、大型トラックからピックアップトラックまで新興国向け車両のラインアップを拡充する。
同社はタイに商品企画や開発を手掛ける「いすゞ・グローバル・CVエンジニアリング・センター」を持つ。新車の企画や部品調達まで現地で手掛け、順次新製品を投入する。