第一生命と富国生命が中堅生保買収に名乗り

 第一生命保険と富国生命保険が、インドネシアの生命保険会社、パニン・ライフの競争入札による株式売却に応じ、同社の買収に名乗りをあげていることが分かった。両社は1次入札を通過した。月内に海外を含めた複数社で2次入札が実施される。買収額は300億円規模になる見込み。パニン・ライフは2011年の収入保険料が約2兆5000億ルピア(約200億円)の中堅生保。