日本の1~4月対中投資引き続き振るわず7.8%減

日本の1~4月対中投資引き続き振るわず7.8%減

中国商務省は5月15日、1~4月の日本から中国への直接投資実行額が前年同期比7.8%減の14億4000万㌦(約1720億円)だったと発表した。通年で約4割減だった2014年に比べて減少率は縮小したが、対中投資が振るわない状況は続いている。
オフィスや店舗の賃料、人件費が上昇しているため、日系企業は中国で利益を上げにくくなっている。また、戦後70年にあたり反日ムード高まっているだけに、対中投資手控えという基調の変化は期待しにくい。