広島の30社がマレーシアで物産展 ハラルセミナーも
広島県は5月14日からマレーシアの首都圏クランバレーにあるイオンマレーシアの2店舗で物産展を開催している。食品メーカーを中心に同県企業30社が自社製品を売り込んでいるほか、ムスリム(イスラム教徒)を念頭に置いたハラル市場への参入を狙いとし、ハラル開発公社(HDC)でのセミナー受講や市場調査も実施する。
広島県の企業がイオンマレーシアで物産展を開催するのは、今回が4回目。今回は30社のうち8社が初参加している。販売品目は約160品目。参加企業、販売品目とも前回より増えている。今回は、セレモニー的な要素は省き、商品の販促に力を入れ、商品ごとの食べ方、調味料の使用方法などを掲示。日本食への親近感を促すことに主眼を置いている。NNAが報じた。