米NGOの「表彰」理由に疑問投げかけ国内外に波紋
米国の非政府組織(NGO)「アピール・オブ・コンシャス財団(ACF)」が、宗教的自由・寛容性と人権の尊重を促進したとして今月末、ユドヨノ大統領の表彰を予定していることに対し、国内外で波紋が広がっている。
2004年の大統領選で初選出されたユドヨノ大統領は国内治安の回復やアチェ和平などで一定の業績をあげた半面、近年は国内各地で少数派の襲撃や宗教・民族差別が顕在化してきたことで、果たしてその表彰理由にふさわしいのか?と国内外で疑問を投げかける声が出ているもの。