MHPS 韓国から最新鋭ガスタービン2基受注

MHPS 韓国から最新鋭ガスタービン2基受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は丸紅と共同で、韓国西部発電などが出資する特別目的会社(SPC)、新平澤発電が建設する出力95万㌔㍗(KW)級の新平澤天然ガス発電所向け501J形ガスタービン2基と蒸気タービン1基を受注し、併せて長期保守契約(LTSA)も締結した。同発電所を構成するガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となるもので、EPC(設計・調達・建設)を担当するポスコ建設とソヒ建設のコンソーシアムに供給する。運転開始は2019年11月の予定。
今回の受注で最新鋭M501J形ガスタービンの韓国向けは計16基となる。新平澤天然ガス発電所は首都ソウルの中心部から南約80㌔㍍の京畿道平澤市に建設される。