インドネシア失業率 15年目標の5.6%達成困難か
インドネシア政府が設定している2015年の失業率目標値である5.6%が達成できない可能性が出てきた。経済成長率の鈍化が原因で、国家開発企画庁は最低でも5.7%になるとの見方を発表した。
13年は5.9%、14年は5.7%だった。2月時点における13年と14年の学歴ごとの失業率は、4年制大学が5.0%と4.3%、工業高校など高等専門学校が7.7%と7.2%、普通高等学校が9.5%と9.1%などとなっている。また、15年は4年制大学が5.3%などになるとみられる。ビスニス・インドネシアが報じた。