日本との開発事業は合意通り進める フランキー長官
訪日中のインドネシア投資調整庁(BKPM)のフランキー・シバラニ長官は5月29日、東京都内で記者会見し、ユドヨノ前政権が日本政府と計画していた開発プロジェクトについて「基本的には合意通りに進める」と述べた。同長官は「建設予定地などに多少変更はあるかもしれないが、正副大統領はともに実業家出身であり、約束をほごにするようなことはない」と強調した。ジョコ政権はジャワ島以外のインフラ整備を優先するため、合意している一部事業を見直すなど日本側との間で思惑の違いが広がっていた。