スズキ インドネシア新工場稼働 8割増の25万台に

スズキ  インドネシア新工場稼働 8割増の25万台に

スズキは5月29日、インドネシアの自動車の新工場で生産を開始したと発表した。総投資額は900億円で年産能力は11万台。同国の完成車工場は2工場目となり、現地の生産能力は8割増の25万台となる。小型ミニバン「エルティガ」を生産する。
新工場「チカラン工場」はジャカルタ東部の工業団地に設置した。130万平方㍍の敷地で車体を組み立てるほか、エンジンや変速機も一貫して生産する体制を整える。今後2~3年のうちに、新車の投入に合わせてインドネシア内の四輪工場を集約し、コストを低減する方針だ。