SBI アジアでFX事業支援 香港に現法 今夏にも参入

SBI アジアでFX事業支援 香港に現法 今夏にも参入

SBIホールディングスは今夏にも、中国や東南アジアで現地の外国為替証拠金(FX)取引会社を支援する事業を始める。国内で培ったノウハウを生かして取引システムを提供し、メンテナンスも請け負う。アジアの経済成長に伴うFX取引需要の高まりを取り込む考えだ。
FXシステム開発などを手掛けるグループのSBIリクイディティ・マーケット(SBILM)がこのほど、香港に現地法人を設立した。中国に加え、金融市場が拡大するインドネシアやベトナムで、FX事業への参入を検討している現地の証券会社やFX専業会社にサービスを提供する。日本経済新聞が報じた。