CKD 西ジャワ州ブカシ県の工業団地で組立工場開所

CKD 西ジャワ州ブカシ県の工業団地で組立工場開所

省力・自動機械大手のCKD(愛知県小牧市)は6月3日、インドネシア西ジャワ州ブカシ県のジャバベカ工業団地で、産業機械部品である空圧シリンダーの組立工場を開所した。日本企業の進出増に加え、賃金上昇に伴い自動化ニーズが高まっていることから、機械部品の需要も拡大するとみて供給体制を整える。
工場は3階建てで、敷地面積は1500平方㍍、生産エリアは800平方㍍。組立機械などの生産設備に3200万円を投じた。製品の品質評価を経て、6月中にも稼働する。2014年8月に設立したCKDマニュファクチャリング・インドネシアが運営する。同社の資本金は1億1000万円で、CKDが100%出資する。NNAなどが報じた。