タイ・バンコクの鉄道建設に382億円の借款供与

タイ・バンコクの鉄道建設に382億円の借款供与

日本政府はタイ政府と、バンコクの鉄道整備に最大約382億円の円借款を供与することで合意し、6月12日に正式調印した。対象は「レッドライン」と呼ばれる高架鉄道の第2期建設事業で、バンコク北部ランシットと中心部のバンスー間約26㌔を結ぶ。
日本政府によると、タイに対する5年ぶりの新規円借款供与。増加するバンコクの輸送需要に対して、交通渋滞の緩和や大気汚染の改善を図る。共同通信が報じた。