日産自動車 ヤンゴンに3Sセンター開所
ミャンマー最大の都市ヤンゴンのカマコ郡区で日産自動車の販売・サービス・部品交換(3S)センターがオープンした。政府系英字紙グローバル7・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが報じた。開所式にはミャンマーのタン・テイ鉄道運輸相、ウィン・ミン商業相、ヤンゴン管区のミン・スウェ知事らも出席した。
日産自動車はミャンマーでマレーシア企業タンチョン・モーター・ホールディングス傘下のエダラン・タンチョン・モーター(ETCM)ミャンマーを通じて、自動車を販売している。同社は今回の3Sセンターの開所に併せ、1トンピックアップトラックの新型「NP300ナパラ」を発売。ミャンマーではナパラのほか、セダン「アルティマ」やスポーツタイプの多目的車(SUV)「エクストレイル」をすでに販売している。
タンチョンはミャンマーで小型セダン「サニー」を生産する計画も表明し、ヤンゴンの北に位置するバゴー管区で工場建設を進めている。NNAが報じた