ブカシ市企業の30%が社会保障機関に未登録
インドネシア西ジャワ州の工業都市、ブカシ市には1227企業がある。内訳は大企業232社、中企業434社、小企業561社だ。これらの企業でインドネシア人労働者合計11万1599人、外国人合計323人が働いている。
同市政府によると、現在問題なのはこれら全企業の70%しか従業員を社会保障機関(国民皆保険)に登録していないことや、最低賃金を満たさない企業がいまだに存在することだ。つまり、30%の企業が社会保障機関に未登録ということだ。
例えば、同じ西ジャワ州でもデポック市では1321の企業があるが、その90%が社会保障機関に登録済みだ。ビスニス・インドネシアが報じた。