関経連が定期交流の場「日中企業家交流会」新設へ
関西経済連合会の森詳介会長(関西電力会長)は7月6日、日本と中国の財界人でつくる定期的な経済交流の場「日中企業家交流会」を新設する方針を明らかにした。松下正幸副会長(パナソニック副会長)を団長とする訪問団を今月、中国に派遣する。関経連が中国の経済界と意見交換を目的とした定期交流の仕組みを設けるのは初めてという。
北京で14日開催予定の会合には、関経連会員企業の幹部や中国の財界人ら計約40人の参加を見込む。人材育成や新規事業などの課題を議論する。