イオンモール 今秋北京2号店 年内に中国12店へ拡大
イオンモール(千葉県美浜区)は今秋、北京市豊台区で「イオンモール北京豊台」を開業する。北京では2008年、同市昌平区にオープンした「イオンモール北京国際商城」に続く、7年ぶり2店舗目の出店となる。
店舗の敷地面積は約6万3800平方㍍、延床面積は約15万3300平方㍍。駐車場は約2000台分を整備する。専門店には日系企業など約180店が入る予定。アミューズメントや教育関連の施設やイベントを充実させ、地域の家族連れなどを呼び込みたい考え。
イオンモールは中国で現在、天津市に3店舗、江蘇省蘇州市に2店舗、湖北省武漢市と北京市にそれぞれ1店舗の計7店舗展開している。年内に北京、広東省、浙江省、武漢市、蘇州市などで5店舗開業し、中国のイオンモールは計12店舗に拡大する。
北京1号店のイオンモール北京国際商城は昨年度1200万人が来店し、業績は毎年2ケタ台の伸びを示している。