インドネシアの発電所建設計画 懸念されるずれ込み

インドネシアの発電所建設計画  懸念されるずれ込み

インドネシア政府は2019年までに合計3万5529メガ㍗(MW)の発電所を建設する計画だが、エネルギー鉱物資源省によると現在、着工しているのは全体の13.2%の4707MWにとどまっている。独立系発電業者(IPP)が手掛ける2万5584MWのうち18%の4605MWが着工している。一方、国有電力会社が手掛ける9945MWのうち着工済みはわずか1%で、その進展が懸念されている。ビスニス・インドネシアが報じた。