インドネシア政府 中東への自動車輸出増加に期待
インドネシアの2014年の完成車の輸出は、13年の17万958台から増加し20万273台だったが、同国工業省のスルヨノ陸上輸送機器産業局長は「09年の完成車の輸出台数は5万6069台だったので、順調に増加している。13年の仕向け先のトップ5はサウジアラビア、フィリピン、タイ、日本、マレーシアで、輸出の約60%が中東向けだ。燃費の良さを理由に、前輪駆動でモノコック構造の製品に人気がある。15年も各メーカーには輸出拡大のチャンスがある」としている。ビスニス・インドネシアが報じた。