セブンイレブン「日本流」ベトナムへ3年で100店に
セブン&アイ・ホールディングスは、ベトナムにセブンイレブンを出店する。現地の外食チェーンとライセンス契約を結び、2017年に1号店を開く。3年で100店に広げる。
海外店舗は主に米国の子会社が管理してきたが、日本から社員を派遣してコンビニエンスストア向けの商品開発や物流ノウハウを移植する。成長市場の東南アジアに「日本流」を持ち込み、中間層の需要を取り込む。サンドイッチ店「サブウェイ」などを展開するアイエフビーホールディングスと、米国子会社セブン-イレブン・インクが契約を結んだ。
1号店はホーチミン市内に出店。10年で1000店体制を目指す。セブンイレブンは海外で約3万8000店を展開する。東南アジアではタイ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インドネシアに店舗を持つ。日本経済新聞が報じた。