インド洋で発見の残骸はマレーシア機の一部

インド洋で発見の残骸はマレーシア機の一部

マダガスカルの東約700㌔、インド洋に浮かぶフランス海外県のレユニオン島で7月29日に見つかった航空機の残骸について、2014年3月に消息を絶ち行方が分からないクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機(MH370便、乗客乗員239人)の機体の一部である可能性が高くなってきた。
マレーシアのナジブ首相は、自身のフェイスブックで、インド洋からアフリカ大陸に向かう潮流に乗り、MH370便の残骸が流れ着いた可能性が高い–との見方を示している。また、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、見つかった航空機の残骸は不明機と同じボーイング777の部品であると米当局者が結論付けたと報じた。