東南アは「自然」「食」海外の日本イメージ調査

東南アは「自然」「食」海外の日本イメージ調査

日本の国土交通省は、海外の人々が日本への旅行にどんなイメージを抱くかを調査した結果をまとめた。調査は同省の国土交通政策研究所が実施。シンガポール、タイ、英国、フランスの旅行会社4~10社をそれぞれ選んで担当者にインタビューし、日本への旅と聞いて何を思い浮かべ、そこから連想する言葉は何かを「イメージ・マップ」という手法で分析した。
自然と食への関心が強かったのはシンガポールとタイ。「北海道」「ラベンダー」「紅葉」「刺し身」などの具体名が次々と挙がった。フランスでは「不思議・ミステリアス」といった抽象的なイメージが真っ先に挙がり、「漫画」「寺院」「文学」を連想。英国では「新幹線–効率的な国」という印象もあった。