三井物産 インドで高速貨物鉄道工事受注 3社連合で
三井物産は8月19日、インドのタタグループなどと共同で、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社から高速貨物専用鉄道向け土木・軌道工事を受注したと発表した。同国西部のマハラシュトラ州ヴァイタラナからグジャラート州ヴァドダラまでの約320㌔㍍の区間で、受注額は約760億円。2015年9月に着工し、19年中に完工する予定。
三井物産のほか、鉄道省傘下の建設会社イルコン・インターナショナル、現地建設会社のタタ・プロジェクツの3社による企業連合が受注した。今回の案件はデリーとムンバイを結ぶ貨物専用鉄道プロジェクトの一部で、日本政府が円借款を供与している。