明電舎 シンガポールで水処理膜の新工場稼働開始
明電舎は10月15日、現地法人、明電シンガポール内にセラミック平膜のユニット組み立て工場を建設、10月から稼働開始すると発表した。また、明電シンガポールを東南アジア・中東地域における水・環境事業のリージョナルヘッドクオーターと位置付け、生産・アフターサービス体制を構築するとともに、研究開発センターを設立したことを明らかにした。
明電グループは今回のセラミック平膜ユニット組み立て工場と研究開発センターの開所を通じて、シンガポール政府が取り組む「グローバル・ハイドロ・ハブ構想」の実現に貢献するとともに、この成果を東南アジアや中東地域へのセラミック平膜の拡販に活かしていく。