介護ベッドのプラッツ 越合弁の出資比率引き上げ

介護ベッドのプラッツ 越合弁の出資比率引き上げ

介護用ベッドやベッド周辺機器の製造販売を手掛けるプラッツ(福岡県大野城市)は、ベトナムにおける合弁会社シェンバンメタル(ベトナムドンナイ省)の出資持ち分を取得し、持分法適用関連会社化した。今回取得したのは204万米㌦(約2億4300万円、発行済み株式の34.0%)で、出資持ち分を288万米㌦(約3億4300万円)、出資比率を48.0%に引き上げた。取得価額は297万5300米㌦(約3億5400万円)。
プラッツは2012年8月、ベトナム事業を推進する連結子会社プラッツベトナムを設立。ベトナムで合弁会社シェンバンメタルを設立した。同社はプレス加工や溶接加工、塗装など金属加工を要する製品の製造を手掛けている。資本金は6000万米㌦(約7億1400万円)で、大株主および出資比率はブルネイのグリーン・ライト・テクノロジーが86.0%、プラッツが14%(84万米㌦=約1億円)。日刊ベトナムニュースが報じた。