レオパレス21 アジア営業拠点3割増の20カ所に増強
不動産賃貸大手のレオパレス21は10月21日、アジアの営業拠点を現在の3割増の20カ所に増やす計画を明らかにした。2017年3月までにマレーシア、インド、バングラデシュなどで日系企業向け不動産仲介の拠点を設けるという。今後1年半で貸事務所や駐在員向けアパートなどの建設や建物取得に150億円を投じる。
現在は中国、フィリピンなど9カ国・地域に15拠点を持つ。16年春にはマレーシアとシンガポールに進出する。マニラでは11月に新たに進出する日系企業向けの貸しオフィス事業を始める。また、マニラでは駐在員向けのサービスアパートメントの運営も始める。タイではすでに駐在員アパートを運営しており、カンボジアでもアパートを建設している。