KDDI ミャンマー開拓 SIMカード専売店10倍に増やす
KDDIはミャンマーの携帯電話事業を拡大する。SIMカード(契約者情報記録カード)の専売店を現在の10店舗から、2015年度末までに100店舗に増やす。
ミャンマー政府が携帯電話を普及させる方針を打ち出しており、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と連携して販売体制を整える。日本でのネットワーク構築のノウハウを生かし、通信品質も高める。15年度末に約1800万人の契約者を見込む。
KDDIは住友商事、MPTと共同でミャンマーの携帯電話事業に参入し、8月時点の契約者が1500万人。直営店4店舗に加えて、代理業者が運営する専売店を現在の10倍に増やす方針だ。