日立 ミャンマー合弁新会社設立し昇降機事業拡大
日立製作所は10月27日、ミャンマー・ヤンゴンに現地企業との合弁で昇降機の販売据え付けを手掛ける新会社「日立エレベーター・ミャンマー社」を設立したと発表した。
新会社の資本金は約2億4000万円で、出資比率は日立製作所27%、ミャンマーのプライム・デコ23%、サイアム日立エレベーター50%。11月から本格的に営業活動を開始し、ミャンマー市場での受注拡大を目指す。
今後ミャンマーの昇降機の新設市場規模は、2015年度の約1300台から2020年度には約2000台への増加が見込まれており、年率7%を超える高い伸びが期待されている。