インドネシア森林火災の煙害で死者10人,患者50万人

インドネシア森林火災の煙害で死者10人,患者50万人

インドネシアでパーム油増産のための「野焼き」による森林火災が甚大な被害を引き起こしている。英ガーディアン紙によると、呼吸器疾患による死者は10人、患者は50万人に達している。
場所はスマトラ島南部、カリマンタン島中南部、パプア(ニューギニア島の西半分)に集中している。インドネシア気象・気候・地球物理庁のヌグロホ報道官は、火災により引き起こされた「煙害(ヘイズ)」は4300万人に達していると語っている。