7~9月の訪日客消費はアジアで2.3倍の3723億円

7~9月の訪日客消費はアジアで2.3倍の3723億円

観光庁がまとめた2015年7~9月の訪日外国人観光客の消費動向調査(速報値)で、アジア主要11カ国の買い物代の合計は前年同期の2.3倍の3723億円となった。訪日客全体で(2.2倍の4039億円)の92.2%を占めた。1人当たりの買い物代も全体平均を大きく上回る。
中国を中心とするアジアからの旅行者の買い物パワーが改めて浮き彫りとなった。韓国、台湾、香港、中国、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インドの11カ国・地域の数値を集計した。