西ジャワ州ブカシ県で3000人が解雇 景気低迷で

西ジャワ州ブカシ県で3000人が解雇 景気低迷で

インドネシアの西ジャワ州ブカシ県は、今年1~10月に県内の工業団地で2744人が解雇されたことを明らかにした。ルピア安や国内経済の低迷などで企業の業績が低迷しているためだ。ニュースサイト「シンドニュース」が伝えた。
県の労働・移民局のエフェンディ局長は「県が報告を受けた人数は2744人だが、解雇を届け出ていない企業も多いため、実際の解雇者数はさらに多いだろう」と指摘している。ジャバベカ工業団地、ヒュンダイ工業団地、東ジャカルタ工業団地、デルタシリコン工業団地など主要工業団地10カ所で操業する15社が解雇を実施した。NNAが報じた